配水池の底面には、時間の経過とともに水中の微粒子等が堆積するため、定期的にこれらを除去する清掃作業が必要になります。
ロボット清掃の特徴
配水池の清掃は、配水池の水を抜いて行う方法のほか、水を抜かずに潜水士や水中ロボットが行う不断水工法があります。弊社では、不断水かつ安全で衛生的なロボット清掃を推奨しています。
ロボット清掃の特徴は次の通りです。
- 配水池底部の堆積物をロボットが吸引して除去します。
- ロボットにはCCDカメラが搭載されており、配水池底面・壁面の状態をTVモニターで観察することができます。
- ロボットの操作は、CCDカメラの映像を見ながら遠隔で行います。
- ロボットに接続されたケーブルや吸引ホースは水中で浮くので、堆積物を巻き上げることなく清掃できます。
- 十分に消毒したロボットが清掃するので衛生的です。
- 潜水による作業員の危険を回避できます。
ロボット清掃・調査の状況
水中ロボット清掃イメージ図